SASI DESIGN運営のカフェ、DOOR。
このカフェの存在意味は幾つかあります。
・自分たちでデザインをできるようになる できる DESIGN SCHOOL
・つながりを生む SASI BAR
こちらの二つについては、以前こちらの記事で詳しく記述してます。
https://sasi-d.com/branding/1523/
そして、ブランドリリースしたのちに、一番大切な「ブランド育成」のために、消費者や事業者とのつながりをサポートするためのカフェでもあります。
2017年より、消費者の生の声によるブランド育成をすべくスタートさせたサービスがあります。
その名も
「SASI MARKE(サシ マーケ)」。

カフェにいらっしゃるお客様へアンケートや商品を使ったワークショップなどで消費者の生の声を聞き、製品の品質向上、ニーズキャッチの為のマーケティングを行い、それをデザイン的目線で新たな商品の種を作るのが目的です。
1月には、およそ2週間DOORにて淡路島の食品加工会社 井上商店様の「お米の麺」のアンケート調査を実施しました。
ランチメニューにアンケート対象商品を使用し、実際味わっていただいた感想などを調査しました。

同時に井上商店様のPOP UP SHOPも行い、お米の麺をはじめとした商品をお買い上げ、お手にとっていただく機会にもなりました。

そしてアンケート実施後に実際DOORヘ井上商店様の皆様がお越しになり、
アンケート結果を集計し、新たな方向性などを話し合いました。

お客様の意見はもちろん、カフェスタッフの商品提供時に感じたことなど、カフェならではの意見も。
実は、マーケティングの情報だけではあまり意味がなく、その情報をどのように切り取って、これまでとは違う角度から商品にアプローチできるかが鍵であると思っています。
その点では、弊社はブランディングデザインを専業としていることもあり、ブランド育成とデザイン視点で新たな種をつくることができると考えています。
アンケートを見ながら、ディスカッションをすることにより「あれもいい!」「これもいいね!」と新たなアイディアも出てき、
新たな方向性へと向かいそうです。
クライアントさんも、カフェのお客様もワクワクする場になっている感じがして、
私自身もとてもワクワクするプロジェクト「SASI MARKE」。
今月2月は兵庫県西宮市夙川の美容室mjuk(ミューク)様のアンケート実施予定です。
食品でない、サービス業のアンケートの結果も気になります!
SASI DESIGN
北浦