今日から自分自身の想いをブログに書こうかと思っているのですが、やはりSASI DESIGNという会社についてから書くのがいいかと思い、そうすることにします。

書籍や普段セミナーなどで散々語っているので、こうやって改めて書くとなると、どこから書いたらいいかと思うのですが、まず名前について。
自分が代表としていることからも、kondo designという名前でも不自然ではないのですが、それは自分には向かないし、目指している方向と違うなと思ったのです。
SASI(サシ)という名前は、たしか車を運転中に「言いにくいけどこれにしよう」と決めたように思います。
その元は日本経済新聞社から出版されている「おまんのモノサシもちや!」という本で、ガラリと自分の中のデザイン感が変わったというか、「これがデザインだ」と思えたから、そのモノサシのサシを拝借してつけました。
土佐のデザイナー梅原慎さんの仕事について書かれた書籍なのですが、インテリアデザインだけをやってきた私にとって、そして地方に対してのデザインに違和感を持っていたそのタイミングにグサッと刺さる内容だったことを今でも鮮明に覚えています。
ただでさえ滑舌が悪く、早口な私にとって「サシデザイン」という響きはなかなかチャレンジではありましたが、それしかもう思いつかなかったので決めたように思います。
しかも独立をする前に屋号だけ決めたような気がします。
いまでは私自身がよく「サシさん」と呼ばれるようになりました。意見を求められるときには「サシさん、これはどう思いますか?」といわれ、これは会社としての総称とも取れますが、打ち合わせ中に消しゴムがたくさんいる中で私の方に転がると「サシさんの方に転がった」などと呼ばれることになってきました。
自分でつけておきながら、自分でもないような、なんとも不思議でうれしい気がします。
最近はデザインだけでなく、経営コンサルティングの仕事が多くなってきている私ですが、これからも現場を離れず、「サシ」でお付き合いしていく会社を目指していきたいなと思っています。

近藤清人