創業100周年を迎える「近畿編針株式会社」のブランディングデザイン
日本産の竹素材へのこだわり、ベテランの職人により作られる竹編針の質の良さ。
衰退する編み物業界を躍進させたいという想いのもと、2014年からリブランディング開発を担当、「編み物の世界を追求する」という意味を込めた「Seeknit(シークニット)」という新ブランドを立ち上げました。
約2年にわたり、何度も打ち合わせを重ね、「ブランド名」「ロゴ」を近畿編針さんと共に作り上げ、さらに「パッケージ」「カタログ」などの制作物ひとつひとつにクライアントの編み物に対する想いが込められています。
編み物用具のデザインではなく、「編み物をしている時間が豊かである」というコンセプトのもと、その道具を収納する所作までをデザインしました。
また編み物人口を増やすべく、「&Seeknit」とういう、編むだけでネックレスや小物になるパッケージ商品も開発。