醤油の製造行程をご存知ですか?
普段、私たち日本人の食卓に欠かせない調味料の醤油。
製造工程はとてもシンプルで、大豆と小麦で麹をつくり、食塩水に麹を加え混ぜるだけ。
SASI DESIGNが主催する様々な地方と多種多様な業種が集まり、交流するSASI BAR。
2017年3月度のプレゼンターは兵庫県養父市にある大徳醤油株式会社 浄慶専務。

大徳醤油様は弊社にほたるいか魚醤のブランディングデザインのご依頼をいただき、昨年リリースを迎えました。
今回SASI BARのお料理はそのほたるいか魚醤をふんだんに使用したメニューをご用意しました。

同製品のリーフレットにも記載してあるメニュー「オイルサーディン丼」をもとに作りました「オイルサーディンおにぎり」。

山形県の郷土料理「だし」からインスパイアされた「山形のだし風ドレッシングをかけたゆで鶏」などなど・・・。
今回SASI BARにご参加いただいた方々にもほたるいか魚醤は大人気で、飛ぶように売れておりました。
お買い上げいただいた皆様、ありがとうございました!
弊社代表 近藤とのパネルセッションでは醤油は手間暇かけて造られており本来高級品なこと、
醤油は発酵食品であることなど、普段馴染みのある醤油でもまだまだ知らない側面があることを知る機会となりました。
そして、浄慶専務からは伝統製法を守り、醤油の新たな一面を育んでいく使命も伝わってまいりました。

伝統製法が守られている醤油は塩分の含有量が多くても、麹が塩分を分解するため体にやさしい塩に変わっているとのこと。
前述のとおり、醤油の材料はとてもシンプル。
ですが、醤油が完成するまでには1年以上かかり、最初の1週間は毎日かき混ぜなければいけません。
最初の1週間を過ぎても「あとは放っておけばできる」ということはなく、「生き物だと思って様子を見ること」が大切なのです。
今回、消費者の生の声によるブランド育成すべくスタートしたサービスSASI MARKEも同時に行ました。
新たな商品のプロジェクトを進行するため弊社運営のcafé DOORをご利用のお客様にアンケートを実施、ミーティングも敢行。
醤油の新たな可能性に期待を膨らませながら、醤油の可能性をデザインでさらに引き出せるよう、新たなプロジェクトに取り組んでまいります。

3月度のSASI BARにご参加いただいた皆様、浄慶専務ありがとうございました!
2017年4月度のSASI BARは4月22日(土)整形なかむら医院 中村院長をお招きします。
お気軽にご参加ください!
SASI DESIGN 北浦

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