昨日は炎天下の中、兵庫県朝来市にて、日本酒の酒米の撮影でした。
300年の歴史のある日本酒のラベルやパッケージもこれからデザインを固めていくのですが、
その前に酒の出来る最初のステップである米作りの撮影。
田んぼを含む景色は本当に素敵で、仕事を忘れてシャッターを切りました。
農家さんは、夏場は農業、冬場はその作った酒造りをするという方。
この日は、除草剤を散布しないので、生えてくる雑草を一つ一つ取っていくという作業。
何度かお話もお酒も交わした事あるのですが、
大地から無農薬で米をつくり、その収穫した酒米で造る完全手作りの酒は、究極のデザインだなと思えました。
唐突ですが、やっぱり自然は偉大で、人間はそれを理解してデザインをし続けるのが、あるべき姿だと素直に思えました。
同時にそれに関われるのが幸せだと思えました。