宝塚市で賃貸マンションを軸にまちづくりのデザインをdamaya company株式会社様と進めています
damaya company様は、「自分たちの町は、自分たちで作る」とう想いで、『つくる賃貸』とうコンセプトの元に進められています。
僕たちのまちをinno town(イノタウン)とし、その中心にkarakusa(からくさ)というマンションを新築する事を計画しました。
inno town(イノタウン)webはこちら
そこには、住宅だけでなく、公民館の様なカフェや、様々なお店、イベントなど人々が様々に絡み合い、つながり合う形を目指しました。
建築計画から1年半ほどたち、ようやく形になりました。
半径100メートルほどのほんとに小さい範囲ですが、まちとしてどうするか?という視点での検討が続きました。
そして、2015年の10月にようやくオープン。
そして、inno townが魅力的なまちとして動いていく為に、SASI DESGINの経営としてのカフェ「DOOR」を同時にオープンしました。
そのカフェでは、単なる飲食店としてだけでなく、地域や人がつながる仕掛けとしてのデザインを進めていっています。
デザインクライアント様の商品開発の為として、そしてそれに参加して下さる住民や地域の人々が関わる事で、つながりのきっかけを作るワークショップ。
地域住民や、僕たちの活動に賛同してくれている人が集るマルシェやイベント
まちづくりなどについてプレゼンと、その後の語りの場としてのDOOR night
そして、こんな活動に賛同してくれる新しい仲間も増えてきました。
inno town内にインテリアショップやまつげエクステ屋さん、来年頭には新しい八百屋さんも入ってくれる事になり、さらに近くにカレー屋さんも登場。
さまざまなイベントやしかけで、地域や人をつなげていく「ソフトのデザイン」を進めています。
そして、賃貸マンションという「ハードのデザイン」だけでなく、つながりをつくるしかけとしての「ソフトのデザイン」を同時に進める事で、ようやく1年半前に描いていたパース(完成予想図)のような風景が広がってきました。
すごくうれしいです。
まちをどう機能させるかを考えて、ハードをデザインする。
そして、機能させる為のソフトをデザインとして続けていく。
この取り組みをSASI DESIGNとして、しっかりと進めていきたいと思います。
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